こんにちは。

来年１０月の消費増税に備えた経済対策として、省エネ性能が高い住宅の新築やリフォーム時にもらえる
「住宅エコポイント」の復活を政府が検討していることが先日、ニュースとなりました。

住宅購入時の負担を減らすことで、増税後の消費の落ち込みを防ぐ狙いがあるようです。

住宅エコポイントは、２００９年以降、経済対策として３回実施されています。
１４年度から始めた前回は、一定の省エネ基準を満たした戸建てを建てたり、
新築のマンションを買ったりした場合は１戸当たり３０万ポイント、
窓や壁の断熱改修などのリフォームにも最大３０万ポイントがそれぞれ発行されました。
（耐震改修と合わせた場合：最大45万ポイント）


ポイントは追加の住宅工事に使えるほか、商品券、プリペイドカードなどと交換できる仕組みで、
今回はポイント発行の対象範囲を広げる案も出ているとのこと。

消費増税に伴う住宅購入支援策では他にも、ローン残高に応じて所得税を減税する住宅ローン減税の拡充や、
購入費の一部を補助する「すまい給付金」の拡大なども検討されているそうです。

２％と言えど金額が大きくなるに伴い、家計への影響も大きくなるため、
有効な制度は上手に使っていきたいですよね。

こちらは現在検討中とのことですが、他にもお得な補助金情報やニュースなども随時お伝えしていきたいと思います。